正気泥棒
やられました。
なんなのでしょうかあのカードは。衝撃的です。
フリーのBO1を回そうとしていた時の話です。
青または緑の呪文を唱えるデイリークエストがあったので、早速作った青タッチ鉄葉ストンピィの試運転もかねるつもりでBO1を回そうとしていました。
マッチング中の僕は、この鉄葉ストンピィで勝てないデッキはないのでは?と自信で溢れていました。
たとえ相手が打ち消しや除去を唱えても、新しくデッキに入った呪文貫きとエリマキ神秘家でそれら打ち消してやれば、あとはガルタで相手のライフを0にするだけ。
まさに攻めと守りを備えた最強のデッキだと。
さあ、どんな相手でもかかってこいと意気込んでました。
短いマッチング時間が終わり、マッチしたのは青黒デッキ。試すには絶好の相手です。
そしてマッチが始まります。
1ターン目はお互いに土地をプレイ。
2ターン目に相手が唱えた思考消去で、手札にあった唯一の打ち消しである呪文貫きを捨てさせられましたが、自分はまだまだ余裕だなとマーフォークの枝渡りを召喚します。
それから迎えた相手の3ターン目、そいつは現れました。
今まで見たことがないカードです。能力を確認します。
「(中略) そのカードが追放されているかぎり、あなたはそれを見てもよく、あなたはそれを唱えてもよく、」
ん?
「あなたはその呪文を唱えるために任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。」
んんん???
このカードやばくないか?
テキストを見終わったあと、これやばくないか?を脳内で連呼していました。
実際にやばいカードでした。
自分のデッキには飛行に対するカードがクロールの銛撃ちの4枚しか入っていません。引けるように祈っていましたが、結局引けずに為す術もありませんでした。サンドバッグのように殴られ続け、キーカードのエリマキ神秘家や鉄葉のチャンピオンなどを抜かれて、最終的に奪われたガルタでトドメを刺されました。
すごいカードがあるもんだなあ。負けた直後の感想はこれです。
あまりに当たるようだったら対策を考えないとなあ。
衝撃的なカードに初めて出会ったという話でした。